梅雨空の合間に、やさしく差し込む光。
紫陽花の花びらが、雨粒のように淡く輝いていました。
6月の華探訪では、いけばなの稽古の記録とともに、季節の花々や展示の印象的なシーン、思わぬ学びや出会いを重ねた一か月となりました。
ここでは、そのなかでもとくに印象に残った3つの記事をご紹介しながら、
月末恒例の【カテゴリ別リンクまとめ】も添えて、6月を一緒に振り返ってみたいと思います。
今月、心に残った3つの華探訪
1. 紫陽花、そして夏へ──名残の花と、いけばなでつなぐ季節
(投稿:6/29|記事を読む ▶︎)
雨に濡れる紫陽花、やがてドライになっても残る美しさ。
そんな移ろいを、いけばなとともに見つめた記事です。
教室で作ったリースの記録も交えながら、花の「いま」と「あと」を思います。

2. 花を“いける”気持ちで、リースをつくるということ
(投稿:6/23|記事を読む ▶︎)
午前はお稽古、午後はリースづくり。
同じ空間で、花の“今”と“余韻”に向き合った一日。
教室という場の豊かさや、先生のことばが静かに心に響く体験記です。

3. 上野雄次さんの花いけライブ──而今の花、その瞬間に
(投稿:6/25|記事を読む ▶︎)
不完全な器と、静かにいけられる花。
パフォーマンスとトークを通して、花に込められた“いま”の願いに耳を傾けた特別な夜でした。

カテゴリ別|6月の華探訪 記事一覧
▶︎ 花と季節のあれこれ
- 6/3|八丈島で出会った植物たち(前編)──火山の島に、力強く息づく緑たち
- 6/5|八丈島で出会った植物たち(後編)
- 6/7|ハクモクレン──実りをまとい、季節をつなぐ
- 6/29|紫陽花のいけばなと花材の魅力|梅雨に映える花を暮らしに
▶︎ いけばな教室探訪記
- 6/9|いけばな日和の振り返り|型を重ねて見えてきたもの
- 6/23|いけばなとドライフラワー|教室でリースを作った一日
- 6/27|雲竜柳とスプレーバラで生ける投入型いけばな|第一応用立真型の稽古から学んだこと
▶︎ 華道イベントレポート
- 6/13|花と器のハーモニー2025|洋館に咲く、初夏のしつらえ①──七夕の室礼と、百年の調べに包まれて
- 6/19|花と器のハーモニー2025|洋館に咲く、初夏のしつらえ②──祝いの場に咲く想いの花
- 6/21|花と器のハーモニー2025|洋館に咲く、初夏のしつらえ③──異国と祝福のデザイン
- 6/25|一瞬に宿る永遠──上野雄次さんの花いけライブを拝見して
おわりに
八丈島思い出とともに始まった6月、気づけば、季節は少しずつ夏へと歩き出しています。
花をいけること。
花のある暮らしを見つめること。
そのひとつひとつを、やさしく記録していくように。
7月もまた、静かに咲く花の声に耳を傾けながら、
探訪の歩みを続けていきたいと思います。
それでは、今回はこの辺で。
花と猫、そしてちょっとの探訪記
いけばなとともに、今日もひと息。

