春の息吹を感じて—新宿御苑を歩く

花と季節のあれこれ
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暖かな春の日差しに誘われて、新宿御苑へ。

ここは四季折々の花が楽しめる場所ですが、やはり春の訪れを感じるこの季節は格別です。

ゆっくりと歩きながら、いけばなの目線で風景を眺めると、自然の中にも計算されたような美しさがあることに改めて気づかされます。

この日の新宿御苑は、まさに「春爛漫」

入り口を抜けると、まず目に飛び込んでくるのは、ふわりと風に揺れる桜の姿。
ソメイヨシノはまだ蕾が多いものの、早咲きの品種が優雅に咲き誇っていました。

庭園の美しさとシンメトリー・アシンメトリー

新宿御苑の庭園は、 日本庭園・フランス式整形庭園・イギリス風景式庭園 の3つのエリアに分かれています。

それぞれの特徴を見比べるのも楽しく、特に シンメトリーとアシンメトリーの違い を意識しながら散策していました。

フランス式庭園(シンメトリー)

フランス式庭園は、左右対称にデザインされた整然とした美しさがあります。
バラ園の周りには一直線に伸びた樹木が植えられ、幾何学的なレイアウトが特徴的。

この「整った美しさ」は、いけばなでいう立花にも通じるものを感じました。

日本庭園(アシンメトリー)

一方で、日本庭園は自然なバランスを活かしながら、美しさを表現しています。

池に映る木々の影、少し傾いた枝のライン、計算された「余白」。
いけばなの「間」を意識するのと同じように、庭の中にも「間の美しさ」があると感じました。

池のほとりに咲く桜の枝が、水面に映り込む景色を眺めながら、「この枝を生けるなら、どう使おう?」と想像しながら歩くのも楽しい時間です。

春の風景といけばなの視点

新宿御苑を歩いていると、ただ「綺麗な花を楽しむ」だけではなく、自然の中にあるバランスや、光と影の対比、色の重なりに気づくことができました。

いけばなでは、「花」「枝」「空間」のバランスを考えることが大切。

庭園の風景の中にも、その美しさの法則が活かされていることを改めて感じました。
また、季節ごとに訪れて、自然の移ろいを感じながら、いけばなに活かしていきたいと思います。

満開の桜が咲く頃、またここを歩きたいな🌸

それでは、今回はこの辺で。

花と猫、そしてちょっとの探訪記
いけばなとともに、今日もひと息。

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